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鷺沼~たまプラーザを飲み歩く。Bar Sal's、たけとり屋、Bar as。

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昨日、鷺沼とたまプラーザで3軒まわってみました。

 

まず1軒目は鷺沼のビアバー「Bar Sal's」。

以前たまプラのasにお邪魔したときにもオススメされたお店ですが、

先日、渋谷のCraft Headsというビアバーに行ったところ、鷺沼のSal'sが姉妹店だということがわかり、気になっていました。

で、最初は飲む気はなかったのですが、駅前のとうきゅうに買い物に行ったらつい飲みたくなってしまい、様子を見がてら入ってみました。

場所は、鷺沼駅を出て北側に出て、セブンイレブンの向こうの角を左に曲がって突き当たったとこの角です。

 

ビールとウィスキーが専門の店で、店の雰囲気はビアバーとしては割とこなれた感じ。

カウンターが全部で10席近くあり、その他にテーブル席が2、3。

入ってみると結構混んでいて、カウンターの空席は一つだけ。

その空いてる席に通されるのかな、と思いきや、なぜかテーブル席へ。

その後常連さんがきて座ったので、そのために空けてあったのかな。

 

ドラフトは5種類。

ヴァイツェン1種、ホワイトエール1種、IPA3種と、バランスのとれた感じ。

つまみは軽いものがいくつか。

 

最初は軽めに、富士桜高原のヴァイツェンから頼んでみた。

軽く酸味があってさわやかで、香りもよく、美味しいビール。1杯目にはちょうどいい。

2杯目は志賀高原のIPA。

口当たりがしっかりしてて厚みがあり、度数も高め。

後半飲むのにちょうどいい感じ。

他では飲めない直輸入ビールも気になったが、1本3,500円とかするので、

その値段設定がよくわからず、手を出すのはやめておいた。

 

店の方は、常連さんが何人か去りカウンターが空いたので、

「カウンターに移りますか?」と声をかけてくれるかと思いきや、なぜかそれはなく。

カウンターでは常連さん同士が盛り上がっていて会話に参加できる感じもなく寂しいので、

偵察はこのくらいにして店を出る。

 

ちょっと物足りないので、asの姉妹店TWOをのぞいてみるも、常連でいっぱい。

前回初めて行った時も常連ばかりであまり溶け込めなかったので、割り行って入る勇気はなく断念。

そこで、以前asでおすすめされた、鷺沼のたけとり屋を訪ねてみる。

 

たけとり屋はケンタッキーの裏手の飲み屋街を進んで一番奥の左にある。

カウンターが6席にテーブル席が4つほど。若い、気さくなマスターが一人で調理を担当し、

ドリンクとホールでバイトの女の子が2名。

やはり常連が多い雰囲気だが、マスターの性格もあってか、常連も気さくに話す人が多い。

マスターとの会話はとても気持ちがよく、また行きたくなった。

ただ、ビールが全然美味しくなくて、酒が進まなかった。

山口の貴が650円と安かったので、次にくるときは豚刺しや焼き鳥を頼んで日本酒をひっかけよう。

 

たけとり屋を出たのは23時だったが、マスターと楽しく会話して火がついてしまい、

たまプラのasへ向かってしまう。この間行った時もすげー楽しかったからなぁ、期待膨らむ。。

 

asはたまプラの改札を北側に出て、駅前の通りを左へ行き、ちょっとのぼって十字路になるところを左へ曲がってすぐのところにある。asへ行ってみると、10席ほどのカウンターは既にほぼいっぱい。

かろうじて1、2席空いてたので、中に通してもらう。

入ってみると、前回お会いしたハッチが中に入っているかと思いきや、また別のいい感じのバーテンさんが。

 

さっきのビールがあまり美味しくなかったので、まずは口直しにハートランドの生から。

今日は元気のいい中年のおじさんたちが楽しそうに飲んでいる。

聞き耳を立ててみると、エンジニアの話しをしていた。

ちょこちょこと首を向けながら話しを聞いていたら、話題の中心にいるおじさんが声をかけてくれた。

「あんたエンジニアだろ。」え?、なんでばれたんだろ。

僕もグラフィックス関係の汎用機のエンジニアをやってた経験がありまして、と自己紹介すると、

「Onyxか。」す、するどい!一発で当ててくるとは、ただもんじゃないな。

訊いてみると、その人は昔IBMでエンジニアをやっていたそうで、なるほど、それですぐにわかったのか。

その後話しがはずんで大分しゃべったが、そのおじさんが突然ものまねを始めた。

ん?こ、これは!スネークマンショーじゃないかぁ!しかもめちゃくちゃうまい!その上、台詞がすべて完璧だぁ~~~!なんなんだこの人は~~~

僕は感動してしまい、そのおじさんのファンになってしまった。

僕も対抗して親方とハチのシンナーのコントに参加してみるも、台詞が違う、とすぐに怒られた。

今度くるときは、ネタを全部頭に入れてこよ。。

 

反対側のとなりには、平成のいるこいるののいるさんみたいなおっちゃんが。

そのまた隣にはWeb関係の仕事をしているというお兄さんが。

ちょっと話してみると、以前僕がいた会社を知っていて、その会社が手掛けたサイトのことまでよく知っていた。勉強してるなぁ。。。尊敬。

そのお兄さんとは、Web業界の技術はゆる過ぎる。これからは、本当に技術力があって、SI力もある企業しか残っていけない。出版系や広告系をルーツにしている制作会社は淘汰される、という意見で一致した。

 

お酒はその後ハイボールへ。最初はカナディアンクラブで飲んでみる。

甘く、優しい感じのお酒になっていて、こういうのも悪くないかな、と思った。胃が休まる感じ。

ただ、好み的にはやっぱりきりっとしたスコッチで飲みたかったので、おまかせでお酒を変えてもらった。念のため、ハイボールが好きになったのは白州からなんです、と告げてみる。

2杯目のハイボールはニッカの竹鶴。あ、これうまい。今一番ほしかった味かも。

バーテンさん、なかなかやるなぁ。とても美味しいので、そのままもう2杯竹鶴で飲む。

最後はちょっと飽きたので、またチェンジを要求。5杯目のハイボールはグレンモーレンジ。

あ、でもちょっと物足りないかな。もう少ししっかりしたお酒でも良かったかも。

今まで飲んだハイボールでは、白州、山崎、竹鶴がうまかった。角でも全然美味しいので、

やっぱり日本人の口には日本のウイスキーが合うということだろうか。

 

バーテンさんは斉藤さんと言って、東京ダイナマイトのハチミツ二郎に似ている。

会話も上手だし、落ち着いていて包容力があり、なかなかいいバーテンさんだな。

ハッチもそうだけど、ここのバーテンさんは2人ともすごくいい感じだな。

この日、ママさんの名前があつこさんだとわかったが、きっとこのママさんの人望なんだろう。

もてるだろうなー、ママさん。

 

そんなこんなで、鷺沼~たまプラの旅はasでお開き。

しかしasはやばいな。楽し過ぎる。こんないいお店なかなかない。

たまプラ周辺にいる方は、ぜひasに行ってみて!

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